光沢

2026.07.01 はるかぜ

てんきん、は雨垂れみたいに淡々と気持ちを穿つ発音だった

最寄駅の写真を撮ったことがない 近すぎるから遠ざかるひと

ついて行くついて来てとも言わなくて入道雲のみ膨らんでゆく

不動産チラシは光にまみれてる光沢すぎて未来が滑る

住んだかもの土地を横目に気後れて高速からの街は飴色


光沢 てんきん、は雨垂れみたいに淡々と気持ちを穿つ発音だった
最寄駅の写真を撮ったことがない 近すぎるから遠ざかるひと
ついて行くついて来てとも言わなくて入道雲のみ膨らんでゆく
不動産チラシは光にまみれてる光沢すぎて未来が滑る
住んだかもの土地を横目に気後れて高速からの街は飴色

はるかぜ