それでもピカソ

2026.07.01 なごり

短歌ではないといわれる短歌とはだれも知らない村の朝焼け

でもピカソ息を引き取る人々の記憶をじゅんに抜けていく風

貝殻に名もなき銀河どの都市の明かりも真珠まごうことなく

週末に読む気で借りた本読めた試しがなくてそれでも借りる

すこしずつ赤みを帯びる空に名を付すことなどを人生という


それでもピカソ 短歌ではないといわれる短歌とはだれも知らない村の朝焼け
でもピカソ息を引き取る人々の記憶をじゅんに抜けていく風
貝殻に名もなき銀河どの都市の明かりも真珠まごうことなく
週末に読む気で借りた本読めた試しがなくてそれでも借りる
すこしずつ赤みを帯びる空に名を付すことなどを人生という

なごり